こんにちは、25新卒で入社したクライアントグループの岸本です! 今回は12月6日、7日に開催されたvisionOS TC 2025に参加してきたので、その様子や学んだことをシェアします。

はじめに
visionOS TCはvisionOSに熱量のある開発者、デザイナー、空間映像クリエイターのためのテックカンファレンスです。
1日目はvisionOSを用いた開発に携わる方々によるセッションやLTがメインで、2日目はExtended Eventでパネルディスカッションやブース体験、交流がメインでした。 普段の業務ではvisionOSに触れる機会はありませんが、自分でApple Vision Proを購入してvisionOS向けのアプリをリリースしたり、普段個人的に開発をしたりしているため、2日間を通して学びの多いイベントでした。
感想
印象に残ったセッション
RealityKitエンジニアのためのUSDフォーマット基礎&実践編集テクニック
visionOS開発で使用するUSDフォーマットに関する理解を深めるためのセッションでした。普段の開発で使用している.usdz、.usda、.usdcフォーマットのそれぞれの特徴や違いについて学ぶことができました。 usdaファイルの中身は実はテキスト形式であり、読んで理解できる内容であることや、usdaファイルにusdcファイルの参照を持たせることで、非破壊的編集ができることなど今まで知らなかった内容について学ぶことができて非常に興味深いセッションでした。
In Search of the Perfect visionOS Workflow
スピーカーのTom氏が開発者また起業家としてvisionOS開発に携わってこられた経験に基づいて、開発における知見が共有されました。 セッションの中で共有された、開発する際の方針や開発ツールの中には普段の開発でも活かすことができるものも多くあり、非常に参考になるセッションでした。 特にSosumi.alやSwift向けのAGENTS.mdなどはこれからの開発でもすぐに活かすことができる内容でした。 また、AI開発についても触れられており、visionOS以外の開発に携わる開発者にとっても学びの多いセッションでした。
ブース体験、交流
2日目には各社のブース体験があり、ブースで開発に関して気になった点を聞いたり、普段はApp Storeに公開されていないアプリを直接体験したりできました。 また、セッションの合間や懇親会では他の参加者の方々と交流でき、オフラインイベントならではの非常に有意義な時間でした。
おわりに
2日間を通して、visionOSの開発やこれからの展望について非常に学びの多いイベントでした。イベントの中であった「熱くなって冷めるを繰り返すのではなく、淡々と続けていく」という言葉の通り、これからもApple Vision Proの活用について考え、開発を続けていきたいと思いました。