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初めてのQAエンジニア導入

1人目QAエンジニアとして最初に行ったこと

こんにちは。QAエンジニアの和田谷です。最近のご褒美は月2回のサウナで、溜まりに溜まったものを汗と一緒に流すことに全力を尽くしてます。

QAエンジニア導入の背景

今までは開発、企画者でのテストを行ってきましたが、プロダクトの品質保証がされているのか不明確であるという課題がありました。その課題を解消すべく1人目のQAエンジニアを採用することになり、私がそのポジションに就くことになりました。

QAエンジニアとして私が行ったことを大きくまとめると以下の3点となります。それぞれ実施した内容を説明します。

  • サービスの仕様把握
  • テストプロセスを導入するためのプロセス提案
  • テストエンジニア/QAエンジニアに関しての啓蒙活動

▼サービスの仕様把握

QA対象のサービスの仕様把握ができていないと、テスト対象を明確に絞ることができません。不要なテストによって限られた工数を使ってしまう恐れがあるため、まずは仕様把握を行いました。 また、何のために誰の為にを知ることでリリース時の優先度判断に活用できる為、 仕様把握を行うことでサービスのターゲット、目的/背景も把握しておきます。

▼テストプロセスを導入するためのプロセス提案/運用

まず、どのような開発プロセスでリリース回しているのかの把握をしないと、テストプロセスの導入を考えることができないため、開発プロセスから把握します。次にテストプロセスの導入の提案ですが、ここでは以下画像のテストプロセスを導入していくことにしました。

 

テストプロセス*1

プロセス導入の理由としては基本としてのプロセスであるため、 導入時の説明や進行自体がスムーズに行えるためです。 また、弊社が大体2週間のスプリントで回すアジャイル開発であり、 何か変化があったとしても柔軟に対応することができるものと判断したためです。

▼テストエンジニア/QAエンジニアに関しての啓蒙活動

テストエンジニア/QAエンジニアという職種は文字に起こすと何となくの意味は分かっていただけるのですが、 それは具体的な活動ではないものが多いです。 QAエンジニアは問題、改善を報告しプロジェクトや会社全体で進めていくのですが、 活動内容を理解されていないと「忙しい時に何言ってんだ」と思われやすい職種だと思います。 そのためQA、テストエンジニアを知ってもらう活動が必要になり、 私はまずテスト7原則に関して資料にまとめ、発表させていただき、 啓蒙活動をさせていただきました。(発表の機会があり助かりました。)

最初の取り組み後の課題

仕様把握、テストプロセス導入ができたのですが、現状QAエンジニアとして活動を遂行できるのが一人であるため、工数に限りがあり、テスト対象案件を会社にとっての優先度を絞り込んで進めております。 そのため、リファクタリングなどの実施があった際にリグレッションを行い動作保証ができておらず、 今後その部分に対しての改善が必要になっております。 また、啓蒙活動を行ってきたのですが、 現状ではまだテスト、QAエンジニアに関しての活動内容としては「何をお願いしていいかわからない」というのが、 現在のプロジェクトチームの感想になっていると思います。 そのため、QAエンジニアが何をして何ができるのかを定量的に示していく必要があると感じました。

今後

QAエンジニアとしての土台作成はできてきているので、 現在わかっている課題の改善を進めていくのと、 並行してQA業務を進めていくのが今後の活動となります。