こんにちは!
For School事業部でサーバーサイドエンジニアをしているatomiyama(id:atomiyama)です.
今回3/22, 3/23に開催されたRails Developers Meetup 2019 Day2参加してきました!
弊社はDay2でビールスポンサーとして参加させて頂いたのですが,こういったカンファレンスに参加させてくれて感謝です🙇
https://railsdm.github.io/railsdm.github.io
Railsの生みの親であるDHHをはじめとしたそうそうたる面々の発表が聞けて学び多くあったので,
中でも印象に残った発表の感想などレポートしたいと思います.
印象にのこった発表
今回Day2のみ参加だったので2日目の発表の中からの選出ですが特に下の2つの発表はRailsを書いているすべての人に読んでもらいたい程に有益な発表でした.
Clean Test Code, Revised @willnetさん
可読性の高いコードを書くためのコツというお話でした.
describe以下に大量に並ぶletやDRYで書かれスコープを飛び出したlet,
FactoryBotにおける初期値の話など,脳への負担が少ない可読性の高いテストコードを書くTipsを
アンチパターンを交えつつ発表されていました.ついついやってしまうような覚えのある話もあり胸に刺さる話が多かったです.
twitter.comClea Test Code Revisedのスライド上げましたー。スライド見たらだいたい内容わかるように作ったので、可読性の高いテストコードを書きたい人はぜひ一読ください (\( ⁰⊖⁰)/) #railsdm2019 https://t.co/LPOW35x0JK
— willnet (@netwillnet) 2019年3月23日
Ruby on Railsの正体と向き合い方 @yasaichiさん
そして会場から人がはみ出す程に大盛況だったこちらの発表です.
DHHがRailsを生み出す上でした妥協の背景,内容をHanami(クリーンアーキテクチャ)との比較を通して認識した後,その妥協(Railsの強みでもある)からくる限界をどう倒して行くかをコードレベル(ApplicationModelやForm, Serviceなどの導入)と,アーキテクチャレベル(BFF, MicroServiceなど)で発表されていた100点満点中300点の発表でした.
特に前半のRuby on Railsの正体に迫る部分の話は他のフレームワークのコードまで出しての説明だったので大変わかりやすく感動しました!
twitter.com本日の #railsdm2019 で「Ruby on Railsの正体と向き合い方」というテーマで登壇した際の資料を公開しました。DHH氏がRailsで解決したかった問題、そのために採ったアプローチと限界、これに対する向き合い方について、私見を話しました / Ruby on Railsの正体と向き合い方 https://t.co/EP2eSlT3IG
— (やさいち|yasaichi) (@_yasaichi) 2019年3月23日
まとめ
今回弊社はビールスポンサーとして参加しましたが,参加者の方々と様々なお話をできて大変楽しい1日を過ごすことができました!
弊社はRailsをサービスの中で積極的に使用しており今後もこのような機会があれば是非参加したいと思いつつ,こういった場で発表できるようにより精進しなければと思わせられる貴重な機会でした.
今回でrailsdmは完結となり次回からはrails kaigiとして開催されるようです.
このような貴重な会を開催してくださった運営メンバーの方々への感謝とともに今回のrailsdm2019のレポートとします!