こんにちは。 スタディプラスのカンファレンス/OSSサポートチームです。
スタディプラスは2021年度に引き続き、今年度も会社としてOSSに寄付をしました。
寄付の取り組み
「なぜOSSへの寄付をするのか」については、昨年度のブログをぜひご確認ください。 日々の開発で利用しているOSSへの感謝や、細やかでもOSSのメンテナンスが続くよう、サポートしたいという気持ちは変わりません。
OSSへの寄付をしたあと、社内において大きく変わったことはありません。 むしろ、たった一度の機会でしたが、寄付をすることが当たり前になったように思います。 今後も、この活動を社内で周知し、続けていきたいなと思っています。
サポートした活動
昨年度に引き続き、今年度も社内からサポートしたいOSSについて意見を募りました。 その結果、昨年度に続けてRSpecを。 そして、Flutterを全面的に採用していることから、著名なOSS開発者であるRémi Rousseletさんをサポートしたいとの声があがりました。
RSpec
主要なサービスにRuby on Railsを採用していることもあり、RSpecは安定した開発に欠かせないツールです。 昨年度に寄付をしていたこともあり、今年度も継続して開発をサポートできればと考え、寄付いたしました。
Rémi Rousseletさん
AndroidやiOS、そしてWeb向けのアプリケーションを開発するフレームワークとして、Flutterを採用しています。 このFlutterによるアプリケーションに欠かせないライブラリ、例えばFreezedやRiverpodといったものを、Rémi Rousseletさんが開発されています。
Flutterはモバイルアプリケーションなどの開発現場では、そこそこ人気があるツールではありますが、まだまだこれからといった面もあるツールです。 このため、Flutterに関するエコシステムをサポートする意味でも、主要なOSS開発者に寄付をするのが良いのではないかと考えました。
おわりに
今後とも、スタディプラスではOSSへの何らかの支援を継続して続けていきたいと考えています。