こんにちは。Studyplus事業部モバイルクライアントグループの大石です。
先日、古代戦士ハニワットというコミック作品の色紙オークションという企画があり、無事落札できました。 作者の武富健治先生に好きなキャラクターをリクエストして直筆で描いてもらえる貴重な機会ですので大変嬉しく思っています。 どのような漫画かご存知ない方はぜひチェックしてみてください。
さて、今回はタイトルのとおり私が2019年5月にスタディプラスに入社して2年半が過ぎていましたので、これまでを振り返ったり最近の働き方について思うことを書いてみたいと思います。
これまでの振り返り
入社してから現在まで以下のように担当する業務が変わりました。
- 2019年5月 入社
- Studyplus iOSの開発 New
- 2020年1月
- Studyplus iOSの開発
- モバイルクライアントグループのリーダー New
- 2020年3月 全社的にほぼフルリモートになる
- 2020年9月
- モバイルクライアントグループのリーダー
- Studyplus iOSの開発(コードレビューがメイン) Update
- プロジェクトマネージャー New
- 2021年11月 現在(引き続きエンジニアは基本フルリモート)
- モバイルクライアントグループのリーダー
- Studyplus iOSの開発(コードレビューがメイン)
- プロジェクトマネージャー
- エンジニア採用 New
Studyplus iOSの開発
入社当初は開発プロジェクトのチームに参加して機能追加や新しいOS・Xcodeへの対応などを主に行なっていました。入社してからのStudyplus iOSは以下のような変化がありました。
- Objective-Cのコードが無くなり全てのコードがSwiftへ移行
- 将来的なSwiftUIへの移行を考慮してStoryboardによる画面レイアウトからコードレイアウトへ移行
- パッケージ管理にSwift Package Managerを導入
- Embedded Frameworkによるマルチモジュール化の推進
- APIレスポンスのパース処理をCodableへ移行
10年ほど歴史があるアプリでしたので、これらを行えたことが大きな成果だと思っています。当然ですが、私が関わったのはそれらの一部で、他のiOSチームのメンバーがいたから出来たことです。
現在では私自身はアプリを実装するタスクが減り、ほとんどコードビューがメインとなりましたが、小規模な不具合修正やライブラリのアップデートを行なったり、毎週月曜日にアプリをリリースしています。
モバイルクライアントグループのリーダー
メンバーとの1on1や四半期ごとの評価と目標設定を行なったり、ミーティングの開催などを行なっています。モバイルアプリ関連のカンファレンスなどへの協賛の手続きなども行いました。グループのリーダーとして大変だったことは今のところ特にありません。グループのメンバーそれぞれがサービスのことを考えて日々業務に携わってくれているからだと思います。
プロジェクトマネージャー
Studyplus全体の開発計画や機能開発のプロジェクトにてプロジェクトマネージャーをするようになりました。私自身が実装することは減りましたが、すごいメンバーが揃っているのでプロジェクトマネージャーの業務はそこまで大変ではなく、どんどん開発が進んでいくことに感心しかしていません。エンジニアでもプロジェクトマネージメントに興味があればチャレンジできる雰囲気も弊社の良い点だと思います。
エンジニア採用について
エンジニア採用は今月から担当を始めたばかりです。各メンバーがエンジニア採用に使えるリソースは限られているため、それらを改善するために一部のタスクの担当を始めました。エンジニア採用に関しては勉強の日々がこれから続くことが予想されます。担当するからには成果は出したいですが、地道にやりたいと思います。
働き方について
フルリモート化になったことで自宅での業務がメインになりました。当初は集中できなかったり思ったほどパフォーマンスが出なかった記憶がありますが、最近はさすがに慣れて業務に集中できるようになりました。 仕事の合間にちょっとした家事(洗濯物を取り込む・掃除機をかける・生協の受け取り・お風呂を洗う)をすることが気分転換になって、ずっとPC(Mac)の画面を見続けるよりも別の視点からアイデアが浮かんだり、忘れていたタスクを思い出したりということができると気づきました。この辺はオフィスにいるよりも良い点ではあると思っています。
また、一時期に比べれば落ち着いてきているので気分転換や運動不足の解消としてたまにはオフィスに出社したいという気持ちもあります。会社としては引き続き用事がなければリモート推奨のため、出社が必須になることは今後もなさそうなのでかなり気が楽です。弊社でも遠方から常時リモートで勤務するメンバーや遠方に引っ越すメンバーもいます。
個人的にはオフィスに出社していたころに隔週で活動していた自作キーボード部が活動停止になってしまっているのが残念です。自宅でも活動すれば良いことですが、わいわい集まって活動するのが楽しかったです。今でもオフィスの個人ロッカーに自作キーボードのキットやキースイッチ、キーキャップなど沢山詰め込んであるので、今後それらをどうしようかと思っています。
これまでを振り返ってみて
振り返ってみると、自身の役割が増えたことで代わりにStudyplus iOSの開発では実装タスクがほぼなくなった形となりました。 増えた役割に関して全てを完璧にこなせているわけではないですが、会社から求められるロールと自分自身の志向が合っているのを感じているので、個人的にはすごく良い状況だと思っています。
ただし、コードレビューについてはレビューが遅くなりがちで、メンバーからもそのようなフィードバックがあったりするので、自分としても改善の余地があると思います。 これについては担当するロールが増えてきているので、今後どのロールのどこまでのタスクを自分が持つのかを整理していく必要性も感じています。
働きやすさについて思うことですが、エンジニアのメンバーのほとんどが現在もフルリモートを続けており、何か理由があって出社する必要がある・たまに気分転換もかねてオフィスに出社したいという人以外はリモートで仕事をしています。また、コアタイムのないフレックス勤務のため、好きな時間に働くことができるので、かなり働きやすい環境だと思っています。それだけが理由ではないですが、今まで所属した会社の中では一番働きやすい環境というのが素直な感想です。
今後について
現在、Studypuls事業部ではStudyplusブックという来年リリース予定(一部機能のみ11月リリース予定)の新サービスの開発を行なっています。開発もこれから大詰めになってくると思いますので、プロジェクトのメンバーと力を合わせて良いサービスをリリースできるようにベストを尽くしたいと思います。
来期の計画や予算の検討も進んでいます。エンジニア組織もこれから大きくなっていく予定ですので、弊社にご興味のある方は最後のお知らせをご覧ください。
いかがでしたか?
みなさんも今の仕事に就かれてから何年か経っている方もいると思いますので、一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
古代戦士ハニワットの色紙オークションについては色紙が手元に届きましたら、次回のテックブログで特別に紹介したいと思います。楽しみにしていてください。
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*1:SNS・ブログなどでの共有が可能か確認できてからの紹介になります